永遠の幸せ

「先生、量子力学なんか勉強して何になるのですか?」
「貧乏学生なので、日々の生活をするためにお金を稼ぐ方が、僕には大事なんです」

卒業論文を書くのが苦しく、こんなことを言って先生に食ってかかったことがありました。
教授は一言、「量子力学で、これからいろんなことがわかってくる」というものでした。

それから何年が経ったでしょう。

この教授が言った意味が、分かってきました。
量子力学で宇宙や死後の世界が解明されてきているのです。

特に気になるのは、科学者の中に「魂」の存在を認める人が出てきたことです。
著名な世界的科学者なども魂の存在を言っており、日本でも肯定する科学者がいて、研究会などもあるそうです。

人間の体も宇宙も、分子や原子よりもっと小さな、素粒子という小さな粒で出来ています。
それを研究する量子力学で、このような結論が導き出されたそうです。

肉体は滅びても魂は永遠に生き続けるというものです。
もちろん反対の立場の科学者も多数いて、私にはどちらが正しいかわかりません。

でも、もし魂だけになっても、永遠に生き続けるのなら、皆さんはどうですか?
私は、時間を持て余して困ります。
ふだん私は、時間に追われていますが、「永遠の時間があります」と言われたら複雑な気持ちになります。

見えているのに存在してない???

量子力学で、さらに面白い「非実在性」といことが言われています。
簡単に言えば「見ていなければ実在しない」というものです。

例えば、夜空を見上げたら月があるとしても、見ていなければ実在していないというものです。
何それって感じですね。

量子(素粒子)は「人間が観察する」と決めた時点で、性質を変え「波動」でなく「粒子(物質)」になるというものです(粒子と波動の二重性)
観察しなければ、実在しないのです。

目の前のある世界は、自分が見ているから存在するだけで、本当は実在しないというものです。
近所にある公園も、走っている車も、テレビも太陽や雲さえもすべて実在していないのです。

もう訳が分からなくなりましたね。
以前、映画であった「マトリクス」の世界です。
主人公は、コンピューターにつながれて寝ているのに意識は、実在しない町の中で生活しているというものでした。

私は仏教徒ではありませんが、仏が言う正に「色即是空」なのです。
「色即是空」という言葉自体は、耳にされたことがあるかもしれません。
「この世の万物は形を持つが、その形は仮のもので、本質は空(実体がない)である」というものです。

つまり見たり感じたりしているものには実体がないのです
「何も悩むことはない。悩んでいることも、あなた自身も何も実体がないのだから」という仏の話を思い出しましたが、それです。

もし永遠の命があり、色即是空の世界で生きているなら、私たちは、どのような理由で存在しているのでしょう。
私は、存在理由が知りたいです。
それを知らないと損をするように思うのです。

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